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あと以内に
筋トレすれば明日中に筋肉をお届け!

真実の基礎知識

これを知らずに筋トレするは"ない"

脂肪は筋肉にはならない

 よく脂肪を筋肉に変えるなんて聞きますが、脂肪が筋肉に変わることはありません。脂肪はエネルギーに変換されるだけです。筋肉は食事などから摂取したタンパク質から変化します。

筋肉は最後につく

 古来より人類は飢餓に悩まされてきました。そのため生存本能として摂取した食べ物は以下の順番で使用されます。

①体を動かすためのエネルギーに変換。
②次に、余ったものは備蓄エネルギーに変換。これが脂肪。
③さらに余ったものが最後に筋肉へと変換。

 見ての通り、筋肉は最後となります。色々なところに使われて、最後の最後に筋肉へと回されます。なので筋肉がつくにはまず脂肪がつきます、これは絶対です。

数値で見てみましょう
体重 60kg
脂肪 10kg
筋肉 40kg
その他 10kg
体脂肪率 16.7%

 の人がいたとします。
 筋トレと食事により脂肪と筋肉がつき、体重が増加していきます。

体重 70kg
脂肪 15kg
筋肉 45kg
その他 10kg
体脂肪率 21.4%

 脂肪と筋肉が増えることで、この時はちょっと太って見えるかも知れません。でも仕方のないことなのです。

 次に減量(ダイエット)ですが、筋トレを継続して行うことで筋肉を減らすことなく脂肪のみを減らすことが可能です。つまりこうなります。

体重 65kg
脂肪 10kg
筋肉 45kg
その他 10kg
体脂肪率 15.4%

 一番最初の状態と比べると、脂肪が元の重さに戻り筋肉だけが5kg増えた状態になったことがわかりますか?このようにして筋肉を増やしていくのが最も効率の良い方法と言われています。

筋肉をつけるのはまず太るというのは

 脂肪と筋肉がついた途中の段階で太っていると見えることから、そう勘違いされたものだと推測されます。

筋肉をつける際に同時に脂肪がついてしまうのは(宿命さだめ)です。その後、脂肪だけを減らして完成させるのがボディビルダーなどがやる増量期・減量期というものです。

太らなきゃ筋肉がつかないわけではない

 過程の段階であまり脂肪をつけずに筋肉だけを増やしたいという人も当然いるでしょう。そのような方法もいくつかあります。
①増量期と減量期の間隔を短く設けることで、脂肪のつく量を減らす。
②食事管理を徹底し、オーバーカロリー及び脂質の量を減らすことで脂肪のつく量を減らす。
 などなど……

 あくまで最も効率の良い方法がボディビルダー流というだけです。
 自分に合った方法を選んでストレスなく、筋トレ道を歩んでいきましょう。